新人いびりにビクビクしない!身を守る対処方法は?
若い新人さんが2名、入社してから数ヶ月がたちました。
初めは緊張して、利用者さまに声をかけるのもやっとでしたが、最近は利用者さまに大人気です。
新人さんの影響で、利用者のTさんがズボンをパンツというようになりました。そして、着替えのたびに、パンツの上にパンツだなと大笑い。
他にも、体操の時間に食堂で、AKB48さんの曲に合わせて、利用者さまがみんなで踊っています。
ただ、長年働いている職員の中には、「ラジオ体操の時間なのに何をやっているの」と、はじめは若い子の受け入れを拒否する人たちもいました。
ここからは、私自信が感じた経験にもとづいて、嫌がらせを受けたときにどう対処すればいいのかを、お話をします。
どの職業でも新人さんは、いびられる標的になりやすい
新人さんは緊張している中で頑張ろうとしているのに、先輩に無視されたり、変な態度を取られたら心が折れますよね。
自分が新人だった頃にいびられた経験がある人が、無意識に同じようなことをしていることがあります。
自分は先輩からいじめられて育った。 新人には厳しく指導するべき。
やられっぱなしは悔しい!身を守る対処方法
私が新人時代に一番困ったことは、仕事について質問をしても「今、忙しいから」と教えてもらえないことでした。
「とにかく動いて、使えない新人」と言われても、どういう仕事をするべきなのか、わからないのです。
メモをとる
先輩が何か話せば、その言葉を忘れないためにメモを取りました。そして、行き帰りの電車の中でメモを見ながら予習復習の毎日。
この経験があったから、メモを取る習慣がつきました。
質問する内容を自分なりに整理して、絞ってから質問をする
「どうしたらいいんですか?」だけでは「何が聞きたいの?」と話が進まず、イライラさせてしまうだけです。
「○○がうまくできずに困っています。この場合、どうしてますか?」 これなら具体的に何がどうして困っているのかわかるので、答えやすいですよね。
質問をする時間にも気をつけましょう。
明るく笑顔で挨拶をするメリット
明るい挨拶は武器です。
先輩に冷たくされるかもしれないなどと、難しく考える必要はありません。 まずは自分から笑顔で挨拶をしましょう。
もし先輩に冷たくされても、利用者さまはあたなたの笑顔にこたえてくれます。
- 気持ちのいい挨拶だね
- 元気な子ね
- 明るい新人さんが入ったわね
明るいトーンであいさつしているあなたに、「感じのいい人」というイメージがつき、仕事がグッとやりやすくなります。
どの職場でも、仕事ができる人は弱い立場の新人さんをいじめたり、職場の雰囲気を壊すようなことは決してしません。
苦手な相手にはビジネスライクに接し、いいなと思った先輩のマネをして、どんどんスキルアップをめざしましょう。
仕事で溜まったストレスは、思いっきり発散して心のバランスをうまく保ってくださいね。
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